【前スレまでのあらすじ】
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i| しょ、小説!!??!
レ!小l( ●)三(●)从 |、i| やる兄ぃ、確か私にも小説の書き方を教えてくれるって言ってたわよね。
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ なんで先にこの娘に教えてるのよ?
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \.
| (__人__) し | いや、ワシそんなの全然教えて…
\ ` ⌒´ /
/ し \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j 今日もこれからやる夫さんの部屋で小説のレッスンです。
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ し ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i| えっ!!やる兄ぃ、部屋にも入れてるの?
レ!小l( ○) (○)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \.
| (__人__) し | ええええ!?いや入れてな…
\ ` ⌒´ / ユキちゃん何言ってるの…
/ し \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i| 長門さ~ん。悪いけど、やる兄ぃはこれからアタシに
レ!小l( ●)三(●)从 |、i| 小説の書き方を教える予定になってるの。
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ 今日のところは帰ってもらえないかしら?
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j …聞いてませんけど…
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ やる兄ぃは優しいから、なかなか予定があることを
〃 {_{ ⌒ .三 ⌒リ| l │ i| 言い出せなかったんですよ。
レ!小l( >)三(<)从 |、i| ね、やる兄ぃ♪
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j (…何この女、ムカつく…)
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <◎> <◎> \. ま、まぁまぁ…小説の書き方なんて、二人同時に教えることも出来るわけだし…
| (__人__) し | そ、そうだ、これからワシの部屋に来ないか?…なんてね…
\ ` ⌒´ /
/ し \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i|
レ!小l( ●)三(●)从 |、i| 行くわ。
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
小説もう関係ねーw
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \.
| (__人__) | へ?
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j 私も行きます。
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i|
レ!小l( ●)三(●)从 |、i| (こんな、こんな貧乳に、やる兄ぃは渡さない…!)
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j (…やる夫さんは、私とずっと一緒にいるの…いつまでも…)
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
___
/ ⌒ ⌒\
/ (⌒) (⌒) \
/ ///(__人__)/// \
| u. `Y⌒y’´ | (こ、これは、3Pフラグに違いないお!!)
\ ゙ー ′ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ rー’ゝ 〆ヽ
/,ノヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
やる夫の部屋
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \ ここがワシの部屋だお!
/ (●) (●) \. さて、小説を教えると言っても、
| (__人__) | まず何から教えれば…
\ ` ⌒´ /
/ \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ ねえやる兄ぃ、これってこの前物語作るときに使ってた
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i| カードだよね、どうやって使うの?教えて…
レ!小l( ●) (●)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
やる夫うぜええええ
やる夫wwwwww
これはwktkwwwww
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. あ、ああいいお。こうやってシャッフルして…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i| あっ…
レ!小l( ●) (●)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. ど、どうしたお?
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ …カードが服の中に入っちゃったみたい…
〃 {_{ _ノ ヽ、_,リ| l │ i| やる兄ぃ、お願い…取って…
レ!小l( ●) (●)从 |、i|
レ //// 、_,、_, /// |ノ
ヽ、 `⌒´ j /
ヘ,、 __, イ
____
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\ え、えええええええぇぇ!!
/ (__人__) \
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } …!…
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
ねーよw
自分で取れww
>>137
( ^ω^)・・・これは・・・
____
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\ いや、その、自分で取れば…
/ (__人__) \
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ 自分じゃ取れないんだも~んっ!!
〃 {_{ _ノ ヽ、_,リ| l │ i| いいから、お願い、やる兄ぃ…
レ!小l( ●) (●)从 |、i|
レ //// 、_,、_, /// |ノ
ヽ、 `⌒´ j /
ヘ,、 __, イ
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (○) (○) \. わ、わかったお…
| (__人__) し | では失礼して…
\ ` ⌒´ /
/ \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \ ____
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ /ノ ヽ、_\
〃 {_{ _ノ ヽ、_,リ| l │ i| /( ○)}liil{(○)\ (うひゃあ、やる美の肌…すごく柔らかいお…
レ!小l( ●) (●)从 |、i| / /// (__人__)////\ ん?何か一際やわらかいものに
レ //// 、_,、_, /// |ノ | ヽ |!!il|!|!l| / | 手が触れているお…
ヽ、 `⌒´ j / .\ |ェェェェ| / おもちみたいに柔らかくて、弾力性があって、
ヘ,、 __, イ 揉みごたえがあって…
ま、まさかこれは…)
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ ヽ、_,リ| l │ i|
レ!小l( >) (<)从 |、i| あ~っ、やる兄ぃったら私のおっぱい触ってる~!
レ //// 、_,、_, /// |ノ
ヽ、 `⌒´ j /
ヘ,、 __, イ
____
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\ うわああああああっ、ご、ごめんお!!
/ /// (__人__)////\
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ ヽ、_,リ| l │ i|
レ!小l( >) (<)从 |、i| も~っ、やる兄ぃったらエッチなんだから~っ!!
レ //// 、_,、_, /// |ノ でもしょうがないよね、やる兄ぃったらスケベだし、
ヽ、 `⌒´ j / こんな揉みごたえのある胸があったら、そりゃ触りたくなるよね、
ヘ,、 __, イ どこかの平らな胸とは違ってさ!!
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } …!…
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
何か趣旨変わってるwwwwwwww
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ ねぇ、やる兄ぃ…私、ラブストーリーが書きたいんだ…
〃 {_{ _ノ ヽ、_,リ| l │ i| でも、恋愛とか、その…エッチな経験とか全然無くて…
レ!小l( ●) (●)从 |、i| だからその、色々教え
レ //// 、_,、_, /// |ノ
ヽ、 `⌒´ j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } やる夫さん、それよりもこれを見てください。
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i| (チッ…)
レ!小l( ●)三(●)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
新人賞はどうなるんだよwwwww
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. な、なんだおユキちゃん?
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } やる夫さんの小説において重大な欠陥を見つけました。
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
____
/ \ / \
/ (○) (○)\
/ (__人__) \ な、なんだってー!!ど、どこだお?!
| |::::::| し |
\ l;;;;;;l /l!| !
/ `ー’ \ |i
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } 重大な欠陥、それは主人公です。
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. しゅ、主人公?
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー はい。主人公のミルヤというキャラクターですが、
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ ライトノベルの市場と照らし合わせると、イマイチ人気に欠ける
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } 部分があると思います。
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \ そ、そうかお…確かに、最近の
/ (●) (●) \. ライトノベルの女性キャラと照らし合わせると、
| (__人__) し | あんまり華が無いかな、とは思ってたお。
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ はい、そこで思ったのですが、サブキャラクターとして
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } 登場している図書委員のキユを主人公にして、
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j ミルヤというキャラは敵のウイルスに感染して
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ 醜く腐り落ちるザコキャラにした方がいいと思います。
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. そ、それじゃ、物語が全く変わってしまうお…
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー 確かに、物語は全く変わってしまいますが、
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ キユは「図書委員」です。図書委員といえば、
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } 物静か、清楚、慈愛に満ちている、といったキャラが確立しています。
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j そのような癒し系キャラの方が、こんなガサツな
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ 「ミルヤ」というキャラよりも、メインの読者層である男性には喜ばれます。
`ヘ:ゝ .’ 小/ そう、図書室や図書館が好きな人に、悪い人はいないのです。(ぬぎぬぎ)
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. え、ちょっとユキちゃん、なんで脱いで…
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } …何なら、今から私の体で試してみますか?
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j きっとやる夫さんも満足すると思いま
ヽム:.} c;_j//////c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ‘´ ヽ、_
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i| ちょっとアンタ、何脱いでるのよ!!
レ!小l( ●)三(●)从 |、i| やる兄ぃはアンタなんかには渡さないんだから!!
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } 私も、あなたみたいなおばけ胸には、
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j やる夫さんは渡しません!
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ‘´ ヽ、_
____
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\ (や、やばいお…最悪の修羅場だお…)
/ (__人__) \ ま、まぁまぁ二人とも、ここは穏便に…
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i| やる兄ぃは私と一緒に小説を書くの!!!
レ!小l( ●)三(●)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } やる夫さんは、私と一緒に小説を書くんです!!
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j 一緒に新人賞に応募するんです!!
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ‘´ ヽ、_
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i| うるさい!!やる兄ぃは私と…って、新人賞?
レ!小l( >)三(<)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. (ギク)
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i| …やる兄ぃ、どういうこと?
レ!小l( ●)三(●)从 |、i| 小説家になったんじゃないの?
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } 小説家?やる夫さん、どういうことですか?
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ‘´ ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄ \
/ :::::\:::/\
/ 。<一>:::::<ー>。
| .:::。゚~(__人__)~゚j す、すまんお、やる美…
\、 ゜ ` ⌒´,;/゜ 実は、小説家になった、というのは、嘘だお…
/ ⌒ヽ゚ '”‘”´(;゚ 。 やる美に今後のことを聞かれて、つい嘘をついてしまったお…
/ ,_ \ \/\ \ ど、どうか許し
と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ノ ヽリ| l │ i|
レ!小l( ●) (●)从 |、i| …ひどい。
レ⊂⊃ 、_,、_, || |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ 私ね、やる兄ぃのおかげで、あのとき本当に立ち直れたんだよ。
〃 {_{ _ノ ‘ ヽ_ リ| l │ i| やる兄ぃが小説家になったって聞いて、私も何か始めなきゃ、って…
レl小o゚⌒ ⌒゚o从 |、i| 落ち込んでる場合じゃないって…それなのに…
レ/// 、_,、_, /// |ノ
ヽ、 ⌒´ j /
ヘ,、 __, イ やる兄ぃのバカ!!!!死んじゃえ!!!!!!
(タッタッタッタッタ…)
____
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\ あぁ、やる美、ちょっと待つお…
/ (__人__) \
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } …あの人に、嘘をついていたんですか?
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ‘´ ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. …ユ、ユキちゃん、それはちが…
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } 私、嘘を付く人だけは許せないんです。
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ …やる夫さん、見損ないました。
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ‘´ ヽ、_
(タッタッタッタッ…)
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. あ、あああ…うあ…
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. …っ、こ、これで余計な制約から解放されたお。
| (__人__) し | これでのびのび小説を書けるお…さて、書くお…
\ ` ⌒´ /
/ \
10時間後
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \ 書けるわけねえだろおおおおおおおおおおおおっ!!
/ o゚⌒ ⌒゚o \ うっうっ…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
やる夫ざまあwwwwwwwwwwwwww
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \ うっうっ、もう、…もうダメだお。
/ o゚⌒ ⌒゚o \ やる美とユキちゃん…二人に嫌われるのが、
| (__人__) | こんなに悲しいなんて、思いもしなかったお…
\ ` ⌒´ /
もうやる夫に生きている価値はないお…死ぬお…
次の日
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. 練炭買ってきたお。家の倉庫で
| (__人__) し | 練炭パーティーだお。
\ ` ⌒´ / と言っても出席者はワシ一人だけだけど…
/ \
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \ さて、死ぬか…あれ、そういえば、
/ (○) (○) \. 燃やすモノが無いお…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ \ 何か押し入れの中に燃やすモノないかな…っと…これは…
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. ワシが集めたエロゲ…
| (__人__) し | こんなもの、現実の女の子の素晴らしさを知った今では、
\ ` ⌒´ / 虚しいだけだお…
/ \
ちょうどいいお…これを火種にするお…
ワシの腐った青春と共に、ワシ自身もこの世から消え去ることにするお…
(パチパチ…)
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (○) (○) \. うわあ、エロゲはよく燃えるお…萌えだけに…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ \ あぁ、意識が遠くなってきたお…
これでワシの存在は永遠にこの世界から消え去るお…
あぁ…ワシのこれまでの人生が…走馬燈のように…
お
お
お
お
お
お
お
お
お
お
お月 席替え ヒソヒソ・・・ 「え?まだ居たの?」
お曜 グループ学習 歌えないカラオケ
おの 調理実習 体 「あれ?今日呼んだっけ?」 便所飯
お朝 修学旅行 怨み 育 休 弁当
お コソコソ・・・ 罰ゲーム告白 み 「調子乗ってんじゃねーよ」
お 「なんでお前もくんの?」 図 時間
お 書 ト 「えーと、誰?」
お 二人組み 好きだったあの子 室 ザワ・・・ イ 鬱
お 寝たふり 「なんか臭くない?」 / ̄ ̄ ̄\ 落 レ
おMDが友達 「おいお前コンビニ行ってこい」/ ─ ─ \ 書 飲まされた泥水
お / <○> <○> \ き
お 画鋲 机に花 キモイ・・・ | (__人__) | 隠された所持品
おザワザワ・・・・ ガヤガヤ・・・ \ ` ⌒´ /「なにアイツ?」
お アドレス帳 嫉妬 / \ 保健のテスト100点
お
お
!
最後まで一人称はワシなのかwwwwwwwwww
…そういえばワシって、何のために小説書いてたんだろう?…
やる夫が小説家になるようです
終
…ん…、…き………………いよ…
ちょ…んた…おきな…いよ…
ちょっとあんた、起きなさいよ!!!!!!!!
____
/ \
/ ─ ─ \ うぅ…糸…冬…ふゆ?…なんか、寒いお…
/ (=) (=) \ こ、ここは…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ \
/ `ヽ 丶
/ .:ノ ‘, ヽ
/ / / .:.:/ :ヽ:. ヽ:ヽ V l
l.:.| :/ .:./.;イ :ヽ:…:.:l.:.: .:|:..:l l: !
|.:.| .:l .: \!/ l:.:{ .:.:.|ヽ:.:}ヽ .:j .:.! |:. |
ヽハ:l:.| !:.:.:jV\{:八 .:.::.l }:/_,j;ィト:.l .:l:.: | やっと起きたわね!このゴミクズ!
ヽ从:.: iイfチ心ハ 、从ィ厶斗<V .:.jl:.: |
\ト小._V;zソ ノ/ V;;_z1 ’/ .:.:.:ハ:.:. 八
リ :} .:::::: , :::::::.. / .:.:.:/.:.ヽ:.:.: ヽ
_..ノ/八 / .:.:.:/.:.:.:.:.\:.:. \
, -‐´ :/ .:.:>,.、 ´ ヽ ィ′ .:.:.: ハ;.__ .:.:.:.:\:.:.:  ̄`丶、
〃 .:.:/ .:.:.:.:.: ノ’¨ ヽ、_ , ィ≦7 :.:.:./’´ ヽ.:.:.:.:.` ー- 、:. ヽ
l .:./ .:.:.:.:. ;.’イ\ ノ} /`∨ :.:.:.:{ ゝー、.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.: }
{.:/ .:.:.:.:.:/ } Vx1_/ { :.:.:.:ヽ ∧.:.:.:.:.:.:.:}:.:. ,′
〃 :.:.:.:./ j/  ̄ ̄ ヽ入 :.:.:.:.:.\ ヽ.:.:.:.:./:.:/
{ :.:.:.:.{ | / \ :.:.:.:.:.\ ):.:/:.;イ
超展開www
____
/ \!??
/ u ノ \
/ u (●) \ な、なんだお君?こ、ここはどこだお…
| (__人__)|
\ u .` ⌒/
_,、–‐‐-、,,
/::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::””””””:::::ヽ
l:::::::::::::::: ヽ
l::::::::::::::: l
,-l:::::::::: ,,,w,,,,、 ,,mx,l
l,` , ::::: _”,kェェ、 (kェェ、l おっ、やっと起きたか、お疲れサンボ
l (´  ̄ ヽ ̄-l
ゝ、,__ ,r’、 ゝ, .l
ヽ / `”ー’ ヽ/
l /ゝェェェェェy /
ヽ、 l ヽェェェェ/ /
. \ `ー–´/
`ヽ、 /
なんつー展開だwwwwww
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ …は、はぁ…
| (__人__) し | (なんだこのハゲ)
\ ` ⌒´ / あの、あなたたちは…
-――- 、
, ‐’´ \
/ 、 ヽ
|l l /〃 ヽ ヽ} | l ‘, 私はツンデレ神ルイズ・フランソワーズ・
\ .ljハ トkハ 从斗j │ ハ ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
\ l∧}ヾソ V ヾソ ! ! ヽ \
\ __ __ リ.人 v‐┐ /” ト、 ヽ ヽ ツンデレの神様よ。あんたみたいなゴミクズが
{心下ヽ /” >ゝ-‘<{ Vl } } 会話できる存在じゃないんだからっ!
ゝ<}ノ \ (:::::Y Y:::::! ヽヘ { {
_,、–‐‐-、,,
/::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::””””””:::::ヽ
l:::::::::::::::: ヽ
l::::::::::::::: l
,-l:::::::::: ,,,w,,,,、 ,,mx,l
l,` , ::::: _”,kェェ、 (kェェ、l 俺は薬物の神様ヨースケだYo!この世界でドラッグを決めるときは
l (´  ̄ ヽ ̄-l 俺に任せてくれ!!
ゝ、,__ ,r’、 ゝ, .l
ヽ / `”ー’ ヽ/
l /ゝェェェェェy /
ヽ、 l ヽェェェェ/ /
. \ `ー–´/
`ヽ、 /
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ …は、はぁ…
| (__人__) し | あの、状況がよく飲み込めないんですが…
\ ` ⌒´ / …そ、それに神って…
_,、–‐‐-、,,
/::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::””””””:::::ヽ
l:::::::::::::::: ヽ
l::::::::::::::: l
,-l:::::::::: ,,,w,,,,、 ,,mx,l
l,` , ::::: _”,kェェ、 (kェェ、l その前に、君、自分の姿を見てごらん…
l (´  ̄ ヽ ̄-l
ゝ、,__ ,r’、 ゝ, .l
ヽ / `”ー’ ヽ/
l /ゝェェェェェy /
ヽ、 l ヽェェェェ/ /
. \ `ー–´/
`ヽ、 /
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ えっ?は、はい…
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
な、なんじゃこりゃあああああああああああああ
____
/ノ ヽ、_\ 透けてるお!!そ、そういえばワシ、自宅の倉庫で練炭を炊いて
/( ○)}liil{(○)\ ってことはもしかして…
/ (__人__) \
| ヽ |!!il|!|!l| / | ワ、ワシ死んでる??!!!!
\ |ェェェェ| / こ、ここは、天国!!!????
_,、–‐‐-、,,
/::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::””””””:::::ヽ
l:::::::::::::::: ヽ
l::::::::::::::: l
,-l:::::::::: ,,,w,,,,、 ,,mx,l
l,` , ::::: _”,kェェ、 (kェェ、l いや、死んでないよ。仮死の状態だ。君はまだ生きている。
l (´  ̄ ヽ ̄-l 意識を失っているだけだ。
ゝ、,__ ,r’、 ゝ, .l
ヽ / `”ー’ ヽ/
l /ゝェェェェェy /
ヽ、 l ヽェェェェ/ /
. \ `ー–´/
`ヽ、 /
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ そ、そうなのかお…良かった…
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
-――- 、
, ‐’´ \
/ 、 ヽ
|l l /〃 ヽ ヽ} | l ‘,
\ .ljハ トkハ 从斗j │ ハ ただ、簡単に意識を取り戻すこともないわ。
\ l∧}ヾソ V ヾソ ! ! ヽ \
\ __ __ リ.人 v‐┐ /” ト、 ヽ ヽ
{心下ヽ /” >ゝ-‘<{ Vl } }
ゝ<}ノ \ (:::::Y Y:::::! ヽヘ { {
____
/ \ / \
/ (○) (○)\
/ (__人__) \ …ど、どういうことだお!!??
| |::::::| し |
\ l;;;;;;l /l!| !
/ `ー’ \ |i
_,、–‐‐-、,,
/::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::””””””:::::ヽ
l:::::::::::::::: ヽ
l::::::::::::::: l
,-l:::::::::: ,,,w,,,,、 ,,mx,l
l,` , ::::: _”,kェェ、 (kェェ、l 実は、君にご立腹な神様がいてね、
l (´  ̄ ヽ ̄-l どうしても仮死である君の目を覚ませたくない、
ゝ、,__ ,r’、 ゝ, .l このまま死なせたいと思っているらしいんだ。
ヽ / `”ー’ ヽ/
l /ゝェェェェェy /
ヽ、 l ヽェェェェ/ /
. \ `ー–´/
`ヽ、 /
____
/ \ / \
/ (○) (○)\
/ (__人__) \ そ、そんな…
| |::::::| し | ワシは…ワシは生きたいお!!
\ l;;;;;;l /l!| ! 生死の境を彷徨っている今なら分かる…
/ `ー’ \ |i やる夫は、生きなきゃいけないんだお!
生きて、そして小説を書かなきゃいけないんだお!!
-――- 、
, ‐’´ \
/ 、 ヽ
|l l /〃 ヽ ヽ} | l ‘,
\ .ljハ トkハ 从斗j │ ハ じゃあ、その神様に会いに行ってみる?
\ l∧}ヾソ V ヾソ ! ! ヽ \
\ __ __ リ.人 v‐┐ /” ト、 ヽ ヽ
{心下ヽ /” >ゝ-‘<{ Vl } }
ゝ<}ノ \ (:::::Y Y:::::! ヽヘ { {
____
/ \ / \
/ (○) (○)\
/ (__人__) \
| |::::::| し | 会うお!会って、その神様の許しを請うお!
\ l;;;;;;l /l!| !
/ `ー’ \ |i
30分後
_,、–‐‐-、,,
/::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::””””””:::::ヽ
l:::::::::::::::: ヽ
l::::::::::::::: l
,-l:::::::::: ,,,w,,,,、 ,,mx,l
l,` , ::::: _”,kェェ、 (kェェ、l
l (´  ̄ ヽ ̄-l さぁ、ここだ。
ゝ、,__ ,r’、 ゝ, .l
ヽ / `”ー’ ヽ/
l /ゝェェェェェy /
ヽ、 l ヽェェェェ/ /
. \ `ー–´/
`ヽ、 /
-――- 、
, ‐’´ \
/ 、 ヽ
|l l /〃 ヽ ヽ} | l ‘,
\ .ljハ トkハ 从斗j │ ハ 言っておくけど、超気性の荒い神様だから、
\ l∧}ヾソ V ヾソ ! ! ヽ \ 気をつけるのよ。
\ __ __ リ.人 v‐┐ /” ト、 ヽ ヽ
{心下ヽ /” >ゝ-‘<{ Vl } }
ゝ<}ノ \ (:::::Y Y:::::! ヽヘ { {
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ わ、わかったお…
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
____
/:::::::::: u\
/:::::::::⌒ 三. ⌒\ (うっ、なんだこの臭い匂いは…
/:::::::::: ( ○)三(○)\ ワシの部屋の非じゃないお…)
|::::::::::::::::⌒(__人__)⌒ |
\:::::::::: ` ⌒´ ,/
???:やる夫…
さて・・・w神はだれだ?w
さあだれだ
____
/:::::::::: u\
/:::::::::⌒ 三. ⌒\ だ、誰だお…(うっ…なんて、なんて禍々しいオーラだお…
/:::::::::: ( ○)三(○)\ こ、こんなオーラとまともに対峙なんて出来ないお…
|::::::::::::::::⌒(__人__)⌒ | い、いったい、どんな神様を怒らせてしまったんだお…)
\:::::::::: ` ⌒´ ,/
???:やる夫、ワタシは…
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 〃 / お前を許さない…
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
おwwwまwwwwえwwwwかwwwwよwwwwwwwwww
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. あ、あなたは確か、最初にやらない夫に会いに行ったときに
| (__人__) し | TYPE-BOONに居合わせた、Tech Giants誌の編集者…
\ ` ⌒´ /
/ \
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 〃 / エロゲ雑誌Tech Giantsの編集者は、
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/ 現世で行動する時の仮の姿…
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ ワタシの真の正体は、
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
エロゲー神「オナニキモチエエシコシコ」なり…
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. 「オナニキモチエエシコシコ」…
| (__人__) し | エ、エロゲーに神がいたなんて…
\ ` ⌒´ /
/ \
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/ やる夫とやら…貴様、元々は
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 / 熱烈なエロゲー信者であったにも
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 〃 / 関わらず、最近はエロゲで抜かずに、
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/ ”文学”などという一昔前の
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\ 遺産で自慰を行っていたそうだな…
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃 現世の三次元の女にうつつを抜かし、
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/ 全宇宙中最高峰の芸術であるエロゲーを
ノ\ |::::::| |::::::| 燃やして自殺を図るとは…
何たるクズ…何度魂を捻りつぶしても飽き足らんわ…
/ ̄ ̄ ̄ \
/ :::::\:::/\
/ 。<一>:::::<ー>。 ご、ごめんなさいだお…
| .:::。゚~(__人__)~゚j ゆ、許してください…
\、 ゜ ` ⌒´,;/゜
/ ⌒ヽ゚ '”‘”´(;゚ 。
/ ,_ \ \/\ \
と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 〃 / ワシのお気に入りのライターである「須菜きのこ」に付きまとい、
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/ あやつの執筆時間を減らせた罪も重い…
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\ 貴様、覚悟は出来ているだろうな…
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
内容カオスwwwwwwwwwww
/ ̄ ̄ ̄ \
/ :::::\:::/\
/ 。<一>:::::<ー>。 うわああっ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
| .:::。゚~(__人__)~゚j ごめんなさい…
\、 ゜ ` ⌒´,;/゜
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 〃 / まずは、貴様の生命の糸を切断して、二度と現世で
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/ エロゲーに近寄れんようにしてやるわ!
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\ シネェェェエエェェェェ!!!!
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
____
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\
/ (__人__) \ うわあああああああああああああああっ…
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
???:そこまでにして下さいよ、エロゲ神さん。
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 〃 / だ、誰だ!?
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
,-r n,-r-┬-、
r^ヾ、 l | | i /`>、
,.=二ニニ=ミ、ヾyリ ’ |! /´ ノ`>、
((_.,-==二 ヾミ/{ ;! ,i,//, ノ_ ノ、
r’三二= ̄ニ=、ミ|lリ/ノ’// ,. – 二三彡
{/`{!// //ヾ!、{i| {r’ i’ // ,.-‘ニ三彡リ
{(,ノ//” /;/ `ヾ{!/’/ r’ ノr'”,二三シ
ソ// ; || ”亠!ル/リ,ノ/ノ彡ノ!
{/{/, / l| 彡ノヾ彡’ニ/
. `{// , ,| ;| 彡ノ;i’三ニ{
|,i{‘l l | | . .:: . . : ::彡ノ;li’三{
|r`川| __,..,,,_ : : 三ニ;|リ’1
. l __!||| ¨ヾミュ {, .,,,zr=三ニ;;i!’;;;!
}i”;;:. ,.ィエ`;; lll;;イ┬-ミ三ニ|!;;;{
. !.__;:. |lli;; ̄三彡ノ;!{;/ ども。小説神、芥川龍之介です。
ヾ、:;:,. !|l;; ;;彡ノ/-‘
}:;;; : ヾz_ノ;; ;;;彡ノ/
___|::; : __ .: ’!l;:..:;彡;/
/川リ/l:.;.. “^ヾー-、,=三ュ!::ニ/
/〈川;|/ l;:. ヾ二,シ´`ヾミ’ _
_/::.:.\シ ヽ l_,..==-─–=、
/ {::::::::..:.\ ヾ===/ , –─── !
/ |::::::..:.. \ . ::/ / ,.–─‐ ノリ
_/ |”:;;;;:.:.:. \ ::| / / _,, 彡//!\
‘ :| ””:::.:.. :\ー-L_l / /川川! 彡//| \
| . : :::\  ̄{/_ノ::::/`!川{ 彡//| \
| . : : : :.:::ヽ /::::/ } ’; 彡//| \
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴し∵;シ 〃 / げっ、小説神だと!?
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/ (まいったな、あいつの方がレベルは上位だ…)
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
/  ̄`’  ̄  ̄`\
/, ” ゛、\
彡 ” ヾ, i
/, 〃i””” “”””””””!、ヾ !
‘ノj ! !l ) リ, | エロゲー神さん、もうこのへんにしといてくださいよ。
”rリ| ´\ /`( ! こいつ、なかなか可愛いところありますよ。文学で抜くなんて。
ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 最近の若いやつは、もう全然文学で自慰しなくなっちゃった。
1 .| !’
丶. ー‐ /
, 一,ヘ´ー=’=‐`/ー,、 やる夫君と言ったね?君、田山花袋の「蒲団」で抜いたんだってね。
/’\/ `、____,/| / `i、 いやぁ、僕も現世にいたころは、よく田山先生の作品で抜いたよ。
/ | \ / | \ ははは…
神SUGEEEEEEEEEEEEEE
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. は、はぁ・・・(しょ、小説の神様が、こんな変態だったとは・・・)
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/  ̄`’  ̄  ̄`\
/, ” ゛、\
彡 ” ヾ, i
/, 〃i””” “”””””””!、ヾ ! エロゲー神さん、ここは一つ、彼を生き返らせてやって下さいよ。
‘ノj ! !l ) リ, | 僕からのお願いです。どうも、彼、まだ小説を書きたがっているようですし、
”rリ| ´\ /`( ! 小説の神様としては、彼をどうしても生き返らせてやりたいんですよ。
ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ
1 .| !’
丶. ー‐ /
, 一,ヘ´ー=’=‐`/ー,、
/’\/ `、____,/| / `i、
/ | \ / | \
気さくwwwwwwwwwwwwwwww
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴し∵;シ 〃 / うぬぬ・・・しかし、現世でのワタシの依り代となっている
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/ エロゲーを焼かれた手前、許すわけには・・・
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
/  ̄`’  ̄  ̄`\
/, ” ゛、\
彡 ” ヾ, i
/, 〃i””” “”””””””!、ヾ !
‘ノj ! !l ) リ, | だったら、彼にエロゲーのシナリオを書かせてやってはどうでしょう?
”rリ| ´\ /`( ! 現世でエロゲーのシナリオを書くことを条件に、生き返らせるというのは?
ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ ひょっとしたら、あの須菜きのことかいう書き手を凌駕する
1 .| !’ 良作を生むかもしれませんよ。
丶. ー‐ /
, 一,ヘ´ー=’=‐`/ー,、
/’\/ `、____,/| / `i、
/ | \ / | \
そうきたか
これはwwww新たなフラグがwwwwwwwwww
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 〃 / なるほど!そりゃあいい!
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ やる夫とやら、現世でエロゲーのシナリオを書く
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃 ことを条件に、貴様を生き返らせてやってもいい・・・
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/ どうだ、約束できるか?
ノ\ |::::::| |::::::|
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ できるお!小説でもエロゲーでも、何でも書くお!
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 〃 / よし、ではこの穴の中に飛び降りろ。
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/ 次に目覚めるとき、お前の魂は、
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\ 現世の肉体に舞い戻っているはずだ。
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
____
/⌒ ⌒\
/( >) (<)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ わかったお!
| /| | | | | |
\ (、`ー―’´, /
/  ̄`’  ̄  ̄`\
/, ” ゛、\
彡 ” ヾ, i
/, 〃i””” “”””””””!、ヾ !
‘ノj ! !l ) リ, | あ、やる夫君。ちょっと待って。
”rリ| ´\ /`( ! 一つだけ聞きたいことがあるんだ。
ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ
1 .| !’
丶. ー‐ /
, 一,ヘ´ー=’=‐`/ー,、
/’\/ `、____,/| / `i、
/ | \ / | \
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) | ?なんだお?小説神さん?
\ ` ⌒´ /
/ \
/  ̄`’  ̄  ̄`\
/, ” ゛、\
彡 ” ヾ, i
/, 〃i””” “”””””””!、ヾ !
‘ノj ! !l ) リ, | 君は何のために小説を書くのかね?
”rリ| ´\ /`( !
ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ
1 .| !’
丶. ー‐ /
, 一,ヘ´ー=’=‐`/ー,、
/’\/ `、____,/| / `i、
/ | \ / | \
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) し | …何の、ため…?
\ ` ⌒´ /
/ \
/  ̄`’  ̄  ̄`\
/, ” ゛、\
彡 ” ヾ, i そう、なんのために?
/, 〃i””” “”””””””!、ヾ !
‘ノj ! !l ) リ, | 小説を書くことによって得られる印税のため?
”rリ| ´\ /`( ! 小説を書くことによって得られる名誉のため?
ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 君の幼なじみのやる美という女の子のため?
1 .| !’ 図書館で出会ったユキという少女のため?
丶. ー‐ / それとも、ただ、自分のために?
, 一,ヘ´ー=’=‐`/ー,、
/’\/ `、____,/| / `i、
/ | \ / | \
君は、何のために小説を書いている?
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) し | …正直、自分もよく分からないお。
\ ` ⌒´ /
/ \ 最初は、楽してお金が手に入ればそれでオールオッケーだと
思っていたけど、でもあの二人と仲良くなって、
でも傷つけてしまって、わかんなくなって…
ただ、やる夫は書きたいと思うお。
よく分からないけど、書かなきゃ、自分が自分でいられなくなるような
そんな想いが、やる夫の心の中に渦巻いているお。
/ ̄ ̄ ̄\
/ \ / \ 「何か」のためにやる夫は書くお。
/ (●) (●) \. その「何か」というのが具体的に何なのかはまだ分からないけど、
| (__人__) し | でも今は小説を書かなきゃダメなんだお!!
\ ` ⌒´ /
/ \
絶対に、絶対にぃぃぃぃ!!!
やべぇ、哲学的な流れだ
こういうの大好き
かっけえwwwwwwww
/  ̄`’  ̄  ̄`\
/, ” ゛、\
彡 ” ヾ, i
/, 〃i””” “”””””””!、ヾ ! 「なんだかよく分からないもの」のために小説を書く、か。
‘ノj ! !l ) リ, | それもいいかもしれないね。
”rリ| ´\ /`( !
ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ
1 .| !’ さぁ、行くんだ。君を待っている人がいる。
丶. ー‐ /
, 一,ヘ´ー=’=‐`/ー,、
/’\/ `、____,/| / `i、
/ | \ / | \
____
/\ /\
/( ●) (●)\ キリッ よーし、行くお!!
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ やる夫は書ける!やる夫は生きている!!やる夫は飛べる!!
| |r┬-| | ウォォォォォオオオォォ
\ `ー’´ /
ミ ζ゚ アーイキャンウラァアアアアイトオオ!!! ( I can write)
゜ 。
゜ 。 ゜ ゜ 。
〇 ゜
o * 。 o ゜
/ /
⊂二⊃ / / ⊂二⊃
⊂⊃ / /
/ ⊂⊃
⊂二⊃
゜ 。
゜ 。 ゜ ゜ 。
〇 ゜
o * 。 o ⊂⊃
⊂二⊃
゜ 。
゜ 。 ゜ ゜ 。
(ォォォォォォォッォォォォォォ…)
/  ̄`’  ̄  ̄`\
/, ” ゛、\
彡 ” ヾ, i
/, 〃i””” “”””””””!、ヾ !
‘ノj ! !l ) リ, | 行ってしまいましたね…ところでエロゲー神さん。
”rリ| ´\ /`( ! さっきあなた、「文学」を一昔前の遺産とか言ってましたね。
ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ
1 .| !’
丶. ー‐ /
, 一,ヘ´ー=’=‐`/ー,、
/’\/ `、____,/| / `i、
/ | \ / | \
,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} 〃 / (ギク…まずいな…
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴し∵;シ 〃 / 今回の騒ぎで、天上界のワタシの評価も
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、〃__/ また下がってしまった…
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐’´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ またしばらく下界に下りるか…)
/ | |::::::|\、_________/’ /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
「また」ってwwwしょっちゅう評価下がってるのかwww
…る…、や…お…、やる…、やるお…、やる夫…!!
____
/ \
/ ─ ─ \ う、うーん、ここは?
/ (=) (=) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
γ::::::::::::::::母::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
γ:::::::::人::::人::人::::人:::::::ヽ
(:::::::::/ \:::::::)
\:/ (泣) (泣) \ノ やる夫!!!うううううううう…
| (__人__) | アンタって子は、本当にアンタって子は…
\ ` ⌒´ /
/ /
\ (__ノ
γ::::::::::::::::母::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
γ:::::::::人::::人::人::::人:::::::ヽ
(:::::::::/ \:::::::)
\:/ (泣) (泣) \ノ 先生…やる夫が、やる夫が、目を…。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ /
\ (__ノ
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) し | せ、先生?そういえばここは…病院?
\ ` ⌒´ /
/ \
γ”,, ”’…、
〆.’ ’ ̄” ヽヽ
. i;;i’ ‘i;i
.i;;;i’ u .i;
.i;:/ ..二_ヽ ’_二`,::
l”l~.{..-‐ }- {.¬….}l’l どうもあなたの担当医の若林です
ヽ| .`ー ‘. `ー ´|/
| ノ、l |,ヽ .ノ
ヽ~(、___, )ノ
/|.ヽ..__ ___/|
/l \ //l\
ヽ \/ /
\/▽ヽ
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (○) (○) \ は、はぁ…こ、ここは…病院…?
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
γ”,, ”’…、
〆.’ ’ ̄” ヽヽ
. i;;i’ ‘i;i
.i;;;i’ u .i;
.i;:/ ..二_ヽ ’_二`,::
l”l~.{..-‐ }- {.¬….}l’l そう、ここは東京帝国大学付属病院、心療内科の第七号室でございます。
ヽ| .`ー ‘. `ー ´|/
| ノ、l |,ヽ .ノ
ヽ~(、___, )ノ
/|.ヽ..__ ___/|
/l \ //l\
ヽ \/ /
\/▽ヽ
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (○) (○) \ 心療…内科?
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
γ”,, ”’…、
〆.’ ’ ̄” ヽヽ
. i;;i’ ‘i;i
.i;;;i’ u .i;
.i;:/ ..二_ヽ ’_二`,::
l”l~.{..-‐ }- {.¬….}l’l さよう。XX月XX日の14時頃、お母様が自宅の倉庫から
ヽ| .`ー ‘. `ー ´|/ 煙が漏れていることに気づき、中に入りましたところ、
| ノ、l |,ヽ .ノ 部屋で練炭を炊いて自殺を図っているあなたを発見、
ヽ~(、___, )ノ この病院に運び込まれた、というわけです。
/|.ヽ..__ ___/|
/l \ //l\
ヽ \/ /
\/▽ヽ
γ::::::::::::::::母::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
γ:::::::::人::::人::人::::人:::::::ヽ
(:::::::::/ \:::::::)
\:/ (泣) (泣) \ノ 一週間も意識を戻さなかったんだから…
| (__人__) | やる夫…本当にあんたって子は…
\ ` ⌒´ / いつも…いつも…カーチャンに迷惑ばっかりかけて…
/ /
\ (__ノ
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ うぅ、カーチャン…ご、ごめんお…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
γ”,, ”’…、
〆.’ ’ ̄” ヽヽ
. i;;i’ ‘i;i
.i;;;i’ u .i;
.i;:/ ..二_ヽ ’_二`,::
l”l~.{..-‐ }- {.¬….}l’l とりあえずしばらくは安静に…
ヽ| .`ー ‘. `ー ´|/
| ノ、l |,ヽ .ノ
ヽ~(、___, )ノ
/|.ヽ..__ ___/|
/l \ //l\
ヽ \/ /
\/▽ヽ
____
/\ /\
/( ●) (●)\ キリッ
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ いや、出来るならすぐにでも退院するお!!
| |r┬-| |
\ `ー’´ /
γ::::::::::::::::母::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
γ:::::::::人::::人::人::::人:::::::ヽ
(:::::::::/ \:::::::) や、やる夫!!
\:/ (○) (○) \ノ
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ /
\ (__ノ
____
/\ /\
/( ●) (●)\ キリッ
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ やる夫の生きている目的がはっきり明確になったんだお!!
| |r┬-| | やる夫は生死の境を彷徨っている時に、エロゲーの神様と、
\ `ー’´ / 小説の神様に会ったんだお!あ、エロゲーの神様は、
やらない夫のことをすごく気に入っていたみたいだったお!
小説の神様は、すごく普通の人でだけどちょっと変態?みたいな人で、
それからそれから…
γ::::::::::::::::母::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
γ:::::::::人::::人::人::::人:::::::ヽ
(:::::::::/ \:::::::) や、やる夫…先生、これは?
\:/ (○) (○) \ノ
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ /
\ (__ノ
γ”,, ”’…、
〆.’ ’ ̄” ヽヽ
. i;;i’ ‘i;i
.i;;;i’ u .i;
.i;:/ ..二_ヽ ’_二`,::
l”l~.{..-‐ }- {.¬….}l’l ニア・デス・エクスペリエンツ(NDE)、日本語で言えば、臨死体験ですね。
ヽ| .`ー ‘. `ー ´|/ 意識を失った患者が、意識を失っている間に見た夢のことで、
| ノ、l |,ヽ .ノ お花畑や三途の川、光のトンネル、そしてやる夫君が言っているように
ヽ~(、___, )ノ 神様に出会ったなど、死後の世界が存在するようなイメージの
/|.ヽ..__ ___/| 内容が多いです。しかし、結局は本人が見た夢ですから。
/l \ //l\ どうやら、まだ精神状態が安定していないようですね。
ヽ \/ /
\/▽ヽ やる夫君、しばらくは安静に…
____
/ \ / \
/ (○) (○)\
/ (__人__) \
| |::::::| し | 離せ!離すお!!
\ l;;;;;;l /l!| ! やる夫は、小説を書くんだお…!
/ `ー’ \ |i
γ”,, ”’…、
〆.’ ’ ̄” ヽヽ
. i;;i’ ‘i;i
.i;;;i’ u .i;
.i;:/ ..二_ヽ ’_二`,::
l”l~.{..-‐ }- {.¬….}l’l …わかりました。まぁ、肉体的にはもう
ヽ| .`ー ‘. `ー ´|/ なんら問題はありませんし…ただ、ちょっとでも気分が
| ノ、l |,ヽ .ノ 悪くなったりしたら、すぐに病院に来るんですよ!!
ヽ~(、___, )ノ
/|.ヽ..__ ___/|
/l \ //l\
ヽ \/ /
\/▽ヽ
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ わかったお!!
| |r┬-| |
\ `ー’´ /
(自宅)
____
/\ /\
/( ●) (●)\ キリッ
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
| |r┬-| | しばらくぶりに家に戻ったお!
\ `ー’´ / さて、あの小説を徹底的に推敲してやるお!!
(一週間後)
____
/\ /\
/( ●) (●)\ キリッ
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ やらない夫ー、徹底的に仕上げたお!!
| |r┬-| | 読んで感想を聞かせてほしいお!!
\ `ー’´ /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) おっ、出来たか。今度は長かったなー(カタカタ)
| ` ⌒´ノ
| }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
またwktkしてきた
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) | お、やらない夫も小説を書いている最中だったおか。
\ ` ⌒´ /
/ \
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) あぁ。これは再来月の文芸雑誌に載る予定の原稿だ。
| ` ⌒´ノ
| }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) | ん、なんだこのアプリケーション…見たことないお。
\ ` ⌒´ / Adobeの…InDesign…?へぇ、やる夫ってこのソフトで
/ \ 小説書いているのかお?
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) いや、これは組み版用のソフト。
| ` ⌒´ノ 文章自体はWordで書いて、完成した原稿をこのソフトで組み上げて、
| } 禁則処理とレイアウトを整えて、最終的に編集部にPDFで
ヽ } 納品する、という流れになっている。
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) | …それって、編集者の仕事じゃないのかお?
\ ` ⌒´ /
/ \
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) まぁそうだけどな。最近は出版界も不況だし、
| ` ⌒´ノ 各編集者の一人あたりの負担というのも増えてきているからな。
| } だから、担当の編集者の負担にならないよう、出来るところは
ヽ } 自分でやるようにしているんだ。その方が担当も助かるだろうし、
ヽ、.,__ __ノ 俺の評価も上がるし。
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_ 小説家になったって、まだまだ覚えることはあるわけだよ。
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \ そ、そうなのかお…うーん…
/ (●) (●) \. まだまだやらない夫にはかなわないお…。
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) …やる夫、俺はお前のこと、
| ` ⌒´ノ 結構評価してるんだぜ。
| }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) し | や、やらない夫?
\ ` ⌒´ /
/ \
/ ̄ ̄\ ___
/ _ノ \ /⌒ ⌒\
| ( ●)(●) プニ (● ) (● ) \
. | (__人_(ニ~`ヽ、 /:::⌒(__人__)⌒::::: \
| ` ⌒´(((_⊂>ヽ| |r┬-| |
. | } \ \ `ー’´ /
. ヽ } ゝ-| ヽ
ヽ ノ \ ヽ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
なぁ、覚えているか、あの馬鹿田工業高校土木科
での三年間のことを…クラスメイトは男子ばっか、
授業も底辺で生きていくことを余儀なくされるような内容、
あの時の未来への閉塞感と言ったら…どうしようもなく胸が苦しくなる。
だから俺は必死に努力して小説家になった。
書いて書いて書きまくった。そして作家になった。
そして、そんな茨の道を、同じクラスメイトが進もうとしている…
俺は、お前に過去の自分を見ているのかもしれないな…
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ や、やらない夫…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) やる夫…なれよ…絶対に、小説家に…
| ` ⌒´ノ
| }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ なるお!!絶対に、絶対に小説家になるお!!
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) あーあ。なんかクセェ話しちまったな。
| ` ⌒´ノ
| } ところで、やる夫。そろそろどこの新人賞に出すか決めたのか?
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
____
/⌒ ⌒\
/( >) (<)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ もう決めてるお!やる夫が出すのは、スニーカー大賞だお!!
| /| | | | | |
\ (、`ー―’´, /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) そうか…スニーカー大賞は難しいかもしれないけど、
| ` ⌒´ノ でも頑張れよ。
| }
ヽ } クオリティの高い人生を期待してるぜ、やる夫。
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
____
/⌒ ⌒\
/( >) (<)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 任せるお!
| /| | | | | |
\ (、`ー―’´, /
==============================
こうしてやる夫は、スニーカー大賞に作品を応募した。
(三ヶ月後)
______
/ ─ ─\
/ し (●) (●)\ ついに、一次審査発表の日だお。
| ∪ (__人__) J | _________
\ u `⌒´ / | | |
ノ \ | | |
______
/ \ /\
/ し (>) (<)\ 頼む…
| ∪ (__人__) J | _________
\ u `⌒´ / | | |
ノ \ | | |
____
/ \ ─\ チラッ
/ し (>) (●)\
| ∪ (__人__) J | _________
\ u `⌒´ / | | |
ノ \ | | |
____
/⌒ ⌒\
/( >) (<)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ あった、あったお!!一次審査は突破だお!
| /| | | | | |
\ (、`ー―’´, /
(さらに一ヶ月後)
____
/⌒ ⌒\
/( >) (<)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 二次審査も突破したお!!
| /| | | | | | 残るは最終審査のみ!!!!うわああああああああ、
\ (、`ー―’´, / やる夫もついに小説家にいいいいい!!!
ユキとやる美はどうなったwwww
やる夫はやれば出来る子
(その頃:やる美の自宅)
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i|
レ!小l( ●) (●)从 |、i| …はぁ…
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \
/ (●) (●) \ 姉さん、またやる夫兄さんのことで悩んでいるのですか?
| __´___ . |
\ `ー’´ /
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ し ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i| で、できる夫!
レ!小l( ●) (●)从 |、i| 違うわよ、あんなバカクソやる兄ぃのことなんか…
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
____
/ \
/ / \ \
/ (●) (●) \ 姉さんは素直じゃないですねぇ
| __´___ . |
\ `ー’´ /
さわやかな弟とうじょうwwwww
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \
/ (●) (●) \ 本当はやる夫兄さんと付き合いたいのです
| __´___ . |
\ `ー’´ /
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \
/ (⌒) (⌒) \ でもやる夫兄さんは自分を裏切りました
| __´___ . |
\ `ー’´ /
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \
/ (●) (●) \ ですから一生処女でいましょう!
| __´___ . |
\ `ー’´ /
____
/ \
/ / \ \
/ (●) (●) \ というわけですか?やれやれ
| __´___ . | …できる夫は、姉さんのことが分かりません。
\ `ー’´ /
できる夫うぜぇwwwwwwww
うぜええええええええwwwwwww
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ し ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i|
レ!小l( ●) (●)从 |、i| ……
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \ 姉さん、やる夫兄さんは、決して悪気があって
/ (●) (●) \ 嘘をついたわけではないのです
| __´___ . | あなたに気に入られたい、
\ `ー’´ / その一心で付いた嘘なのです
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ し ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i|
レ!小l( ●) (●)从 |、i| ……
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \
/ (⌒) (⌒) \ そして姉さんは、やる夫兄さんのことが好き…
| __´___ . | だとしたら、二人は相思相愛だったということではないのですか?
\ `ー’´ / そんな些細な嘘なんて、関係ないんじゃないですか?
長門をだせと何度言えば
いつ見てもできる夫はドラ焼きに見える
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i|
レ!小l( ●) (●)从 |、i| (…分かってるわよ、できる夫のバカ…)
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
(その頃:とある学校)
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j ………………
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
, - ─- 、_
/ `丶
rー‐<::/ ン-―ー- 、 、 \
{(こ 〆.:::/ ____ \ ヽ..::::ヽ
__/'´/ 〃7了.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.j ::ヤ¬寸
/,イ>/ .:::/,’:::{:::::!:::::::::::::::::ヽ ::|:. ::::Vヽ_,イ
レ/,イ ::/ :{:ハ\{ ::、::ヽ ::::::}::_|_: :::::l >::|
{/::| :!{.::ィ’f坏ト\{ヽ ,><ム:!:::::::: Kヽ:ト、 ユキぃ~、あんたが学校に来るようになったのはいいけど、
|::::ヽ::i:ヽi. r’_;メ ヽ´ イ圷ハ|::::::::::|\/ヽ> そんなにふさぎ込んでたら、友達なんて出来ないわよ。
|i:::::::トl::ハ. , r’;ン´j::::::::: l: V
|i::::::::!:::: ヘ {>ーァ /:!::::::::/::/
lN:ヽ:ヽ::’,:::ヽ、ヽ _,ノ ,.ィ::/::::::/ /
ヾ /}::}八::::ヽ>.-‐か/7::/∨
r<¨ リ\`ヽ、\__ { 〉/イ l )}
f⌒ \ \ヽ )’ \ニニ∧ | |!彡ヘ
| \ ヽム ヽ‐’ .| | }ヘ,__,イ
ハルヒきた
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j …分かってる…
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
__
,. -.:.´__:.: ̄:`ヽ、
// ____`\:ヽ:.::\
.イ:./ィ.:´i:.:.:.:.:l:.\:\ヽ:i:.:.:..:ヽ.
//:./:.:|.:.:.|:.:.:.:|:ヽ:.:.ヽ:.:.ト.|:.:.:!.:.:..i …何でふさぎ込んでるのかは知らないけど、
i/:l:.:|:.:ハ:.:lヽ:.:.!ヽ!>弋T:.!.:.:|:.:.:..| それが気になるようだったら、ちゃんと解決しないとダメじゃない?
|.∧:.{丁≧ト \Yr z=トNF{ユ:.:.|
ト「入ト{i乍::ヾ ´トz:::}ソ:.L.〉\、|
. く/|} トハ Vzリ 、 ー/:.:小 V:.:ト.\
/:イ丁ト.lト、 l7´} j:.:/!|:∧V:|!:lヽ〉
{:{ V ,小ヽl>….__ー’ .ィ/イィリイ小.V!′
ヾV_Aハイ「「 ̄´r’、 ,.‐イ:.`ー<. V
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j …解決…?
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
__
,. -.:.´__:.: ̄:`ヽ、
// ____`\:ヽ:.::\
.イ:./ィ.:´i:.:.:.:.:l:.\:\ヽ:i:.:.:..:ヽ.
//:./:.:|.:.:.|:.:.:.:|:ヽ:.:.ヽ:.:.ト.|:.:.:!.:.:..i そう!その問題をきちんと解決しなきゃ。
i/:l:.:|:.:ハ:.:lヽ:.:.!ヽ!>弋T:.!.:.:|:.:.:..| ひょっとしたら、案外些細な問題かもしれないわよ。
|.∧:.{丁≧ト \Yr z=トNF{ユ:.:.|
ト「入ト{i乍::ヾ ´トz:::}ソ:.L.〉\、|
. く/|} トハ Vzリ 、 ー/:.:小 V:.:ト.\
/:イ丁ト.lト、 l7´} j:.:/!|:∧V:|!:lヽ〉
{:{ V ,小ヽl>….__ー’ .ィ/イィリイ小.V!′
ヾV_Aハイ「「 ̄´r’、 ,.‐イ:.`ー<. V
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j …些細な、問題…?
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ …そうか、私…
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/ …とっくに、心の中で許して…
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
__
,. -.:.´__:.: ̄:`ヽ、
// ____`\:ヽ:.::\
.イ:./ィ.:´i:.:.:.:.:l:.\:\ヽ:i:.:.:..:ヽ.
//:./:.:|.:.:.|:.:.:.:|:ヽ:.:.ヽ:.:.ト.|:.:.:!.:.:..i …?もう、何なのよ、知らない!
i/:l:.:|:.:ハ:.:lヽ:.:.!ヽ!>弋T:.!.:.:|:.:.:..|
|.∧:.{丁≧ト \Yr z=トNF{ユ:.:.|
ト「入ト{i乍::ヾ ´トz:::}ソ:.L.〉\、|
. く/|} トハ Vzリ 、 ー/:.:小 V:.:ト.\
/:イ丁ト.lト、 l7´} j:.:/!|:∧V:|!:lヽ〉
{:{ V ,小ヽl>….__ー’ .ィ/イィリイ小.V!′
ヾV_Aハイ「「 ̄´r’、 ,.‐イ:.`ー<. V
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j …(やる夫さん、もう一度やる夫さんに会いたい…)
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
(そして一ヶ月後)
______
/ ─ ─\
/ し (●) (●)\ つ、ついに、ついに最終結果の発表だお…
| ∪ (__人__) J | _________
\ u `⌒´ / | | |
ノ \ | | |
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ 長かった…長かったお…
| (__人__) | 小説家を志望してから7ヶ月、いろんな人に出会って、
\ ` ⌒´ / いろんな体験をしたお…失ったモノも大きいけど、
それ以上に、手に入れたモノも大きいはずだお…
wktkせざるをえん
wktk
さあ、結果発表です!!!!!!!!
______
/ \ /\
/ し (>) (<)\ さぁ!今こそ!
| ∪ (__人__) J | _________
\ u `⌒´ / | | |
ノ \ | | |
____
/ \ ─\ チラッ
/ し (>) (●)\
| ∪ (__人__) J | _________
\ u `⌒´ / | | |
ノ \ | | |
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \
| (__人__) | 落ちたお…
\ ` ⌒´ /
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ うっっうっうっ…落ちてしまったお…
| (__人__) | やらない夫…ごめん、本当にごめん…
\ ` ⌒´ /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) まぁ、しょうがねえよ。最終候補に残るやつなんて、
| ` ⌒´ノ どいつも何年も前から小説を書いているような強者ばかりだ。
| } お前はまだ小説を書き始めて一年にも満たない素人。
ヽ } とはいえ、最終候補まで残るとは…
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、 いや、お前はよくやったよ。お疲れさん。
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ うっうっ…ワシ、これからどうしたらいいのか…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
(ガチャッ)
。 ,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 }
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} こんにちわーっす。TechGiants誌のモノでーす。
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 来月発売予定の新作について取材に来ましたー。
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、___
人__/ーー 个-、__,,.. ‐’´ 〃;`-ー-ー\
. /::::::::::::|/::::::::::::、 〃::::::TG::::::::::::::ヽ
神wwww
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| し -□-□)
| (__人__) ああ、どうも…(そういえばこいつには
| ` ⌒´ノ 俺の本名バレてるんだっけ?うわぁ、気まずいなぁ…)
| し }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
____
/ \ / \
/ (○) (○)\
/ (__人__) \ お、お前は、エロゲー神「オナニキモチエエシコシコ」!!
| |::::::| し | あ、あの世ではよくも!!コノヤロコノヤロ!!(ポカポカッ)
\ l;;;;;;l /l!| !
/ `ー’ \ |i
。 ,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 }
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} うわっ、何するんですか!?
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 須菜先生、誰なんですかこの人は!?
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、___
人__/ーー 个-、__,,.. ‐’´ 〃;`-ー-ー\
. /::::::::::::|/::::::::::::、 〃::::::TG::::::::::::::ヽ
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| し -□-□)
| (__人__) あ、あぁ、彼は私の知人で「やる夫君」と言ってね、
| ` ⌒´ノ 小説家志望で腕は確かなんだが、
| し } どうも、運が悪くてね…
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
。 ,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 }
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} そうなんですか…、あ、だったらちょうどよかった、
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ あなた、「エロゲー」のシナリオを書いてみませんか?
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、___
人__/ーー 个-、__,,.. ‐’´ 〃;`-ー-ー\
. /::::::::::::|/::::::::::::、 〃::::::TG::::::::::::::ヽ
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. エロゲーのシナリオ…?
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ \
エロゲ神は人間形態だと記憶も封印されるタイプか
。 ,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ はい。先ほど行ってきた「Neeter」というエロゲーブランドの
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ライターがこの程退職したみたいで、それで新規に
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く ライターを募集してるみたいなんですよ。
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ}
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’∵; シ 私も、腕のいいライターを探して欲しいなんて
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、___ 相談が持ちかけられましてね。
人__/ーー 个-、__,,.. ‐’´ 〃;`-ー-ー\ 業界でもトップクラスの「須菜先生」の
. /::::::::::::|/::::::::::::、 〃::::::TG::::::::::::::ヽ 推薦なら、実力も保証済み、ということですし。
それに、あなたは小説家志望でしょう?
エロゲーでも、物語を作る現場にいれば、
いつか小説家として小説を書ける日がくるかもしれませんよ?
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| -□-□)
| (__人__) だってさ。どうする、やる夫?
| ` ⌒´ノ
| }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ””::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:’:、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!!
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ やるお!小説家に近づけるなら、
| |r┬-| | エロゲーのシナリオでも何でもやってやるお!!
\ `ー’´ /
書いて、書いて、書きまくって、
そしていつか小説家になってみせるお!!
絶対に、絶対にぃぃぃぃ!!!
。 ,. -ー冖’⌒’ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒’¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 }
/プ ̄`y’¨Y´ ̄ヽ―}j=く
ノ /レ’>-〈_ュ`ー‐’ リ,イ} (ふぅ…全く、世話がやける。
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴’ し; シ せっかく生き返らせてやったのに、
,/ └’ ノ \ こ¨` ノ{ー–、___ このまま逃げられたら叶わんからな・・・
人__/ーー 个-、__,,.. ‐’´ 〃;`-ー-ー\
. /::::::::::::|/::::::::::::、 〃::::::TG::::::::::::::ヽ 良作を期待してるぞ。やる夫とやら…)
神だったかwwww
夕方
____
/⌒ ⌒\
/( >) (<)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ さ~て、さっそく今日からエロゲのシナリオ執筆に
| /| | | | | | 取り組むお!!頑張って、売れっ子作家を目指すお!!
\ (、`ー―’´, /
…あれ、ワシの家の前に、誰かおる…
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i| …………………
レ!小l( ●) (●)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ ………………………
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) し | (や、やる美と、ユ、ユキちゃん?)
\ ` ⌒´ /
/ \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i| あっ、やる兄ぃ…
レ!小l( ●) (●)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ …やる夫さん…
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \.
| (__人__) し | や、やぁ二人とも…どうしたのかな?…
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } …やる夫さん、新人賞は、どうなったんですか?…
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \ あ、あぁ、新人賞は、その…落ちたお…
/ (●) (●) \. 最終候補までは残ったけど…
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ …そうですか…
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \ た、ただ、友達の知り合いの紹介で、
/ (●) (●) \. 今度、ゲームのシナリオを書かせてもらえることになったお…
| (__人__) し | まだ正式に採用されるかはわからんけど…
\ ` ⌒´ /
/ \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ し ヽハ 、 ヽ えっ本当に!凄いじゃんやる兄ぃ!
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i| …今度は、嘘じゃないわよね?
レ!小l( ○) (○)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
____
/ \ / \
/ (○) (○)\
/ (__人__) \ う、嘘じゃないお!
| |::::::| し |
\ l;;;;;;l /l!| ! そ、そうだ…
/ `ー’ \ |i
/ ̄ ̄ ̄ \
/ :::::\:::/\
/ 。<一>:::::<ー>。 やる美、そしてユキちゃん…あの時は本当にすまなかったお…
| .:::。゚~(__人__)~゚j 自分のプライドばっかり気にして、二人をだましていたお…
\、 ゜ ` ⌒´,;/゜ 二人にはなんてお詫びしたらいいのか…
/ ⌒ヽ゚ '”‘”´(;゚ 。
/ ,_ \ \/\ \
と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ ‘ ヽ_ リ| l │ i| …やる兄ぃ、私、あの後すっごい落ち込んで…
レl小o゚⌒ ⌒゚o从 |、i| でもね、あの小説を書いているやる兄ぃの姿思い出すと…
レ/// 、_,、_, /// |ノ なんかすっごい元気になっちゃった…
ヽ、 ⌒´ j /
ヘ,、 __, イ ねぇ、やる兄ぃ、あたしやる兄ぃのこと…
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } やる夫さん、私も…ずっとやる夫さんのこと考えていました。
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j 嘘を付いたやる夫さんが許せなかった…
ヽム:.} c;_j//////c;リ ル iレヽ でも、本当は、やる夫さんのことが好きで、嘘なんてとっくに許していて…
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/ 私、やる夫さんと、ずっと、ずっと一緒に…
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ _ノ 三ヽ、_,リ| l │ i| ちょっと!何勝手に出しゃばってるのよ!
レ!小l( ●)三(●)从 |、i|
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } やる夫さんは私と一緒に小説を書くんです!!
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \. え、あの、ちょっと待
| (__人__) し |
\ ` ⌒´ /
/ \
-‐ ‘´ ̄ ̄`ヽ、
/ /” `ヽ ヽ \
//, ‘/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ ⌒ ⌒リ| l │ i|
レ!小l( >) (<)从 |、i| やる兄ぃ!
レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ
ヽ、 ゝ._) j /
ヘ,、 __, イ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ’, :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l } やる夫さん!
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} c;_j c;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ .’ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr’´ヽ{ ___`} ヽ、_
『小説の書き方を教えて!』
『君は、なんのために小説を書くのかね?』
やる夫が小説家になるようです
完
これは小説家になりたい奴もでてきそうなスレでした
おもしろかった!>>1乙!
みなさん、乙でした。
ちなみに自分はライターではありません。
某出版社の編集です。
編集者だったのかー
小説家志望なので出版社に入ったのですが、
何分日本語が下手で…
今はライティングはしていません。もっぱら校正と
赤字を修正するDTPの仕事をしています。
このスレをたてた動機は?
作家志望を増やすため?
>>25
前「やる夫が精神病院に入院するようです」というやる夫モノを書いたら
意外と好評だったので、一週間かけて新作を書きました。
最も最期はgdgdになっていたけどw
>>31
一週間かけて書きためました
しかし、このやる夫モノを書いて、物語を作ることの面白さを久々に取り戻しつつあります。
小説家の夢は諦めようと思っていたのですが、
今週からまた執筆に取り組もうと思っている次第です。
では、そろそろ寝ないとまずいので、寝ます。
また上司に怒られる日々に戻りますwwwサーセン
以上、見てくれた方、本当にありがとうございました!!
I feel so much happier now I undesrtand all this. Thanks!